秋の便り2

「園長先生、ちょっと来てください。トマトみたいのがなってる。葉っぱが出てて青い実がなってるの。」
と、数人の女子園児が呼びに来ました。
トマト? いったいなんだろう。
ついて行ってみると、そこは園庭の南側バラの木のところでした。
指さす方を見ると、わかりました、確かに青いミニトマトのような実がついています。
それは、バラの実でした。
春に写真つきでご紹介したあのバラの木です。
季節は廻っているのですね。
実を割って見せると、
「あった、種があった。」
とのぞき見ていました。
早速、根元に埋めていたAちゃん。小さいカップに入れて大事そうに持っていたBちゃん。
植物に興味を持ち、季節の変化に敏感に反応するようになってくれること、嬉しいですね。
確かにミニトマトのようです
バラの実とれた
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