登園バスの中で

昨日と今日、登園バスに乗りました。
早バスと遅バスの時間が入れ替わったので、その様子を見るためでした。
時間帯が変わりましたが、子どもたちは慣れた様子で落ち着いていましたし、楽しげでした。
その楽しげな様子の一コマをお伝えします。
バスの中で、自然に歌が始まりました。
よく聴いていると、鼓笛隊でやっている「おおかみなんかこわくない」のメロディーで階名で歌っていました。
それに合わせて、今朝のバス当番のT先生が腕を動かして踊っているようにしているものですから、子どもたちは一層ノリノリでした。
次のバスでも、
「ミーレドレミミミ、レレレ、ミソソ、・・・。」とこれも階名で歌が始まりました。
「メリーさんのひつじ」の歌です。
階名で歌っているというところがミソです。
歌っているたのは鼓笛隊の年長さんたちです。
鍵盤ハーモニカなど、自分たちが担当している楽器で演奏するので、階名で覚えているというわけです。
こうして、この曲が脳にしみわたり、ますます好きになっていくのでしょう。
運動会に向けてやっていることが嬉しくて、楽しくて、自然に歌声として出てくるというところがとても素晴らしいなと思いました。
また、子どもたちの会話に
「ぼくは、ピラミッドより山が好きだな。今日組体操やるでしょう。やりたいな。」
などと、遅バス当番の年長のM先生に訴えていました。
友達同士で、組体操の好きな技について話していたりもしました。

午後、年長さんたち、その大好きな組体操をやっていました。
感動したのは、一番大きなピラミッドが成功するように、ほかの子どもたちが周りに集まって、
「がんばれ、がんばってー。」
と、大きな声援を送っていたことです。
声援に後押しされて、ばちっと決まりました。
もう少し、我慢して揺れないで!
がんばってー!