木育〜もくいく〜(ウッドスタート事業)

ウッドスタート事業とは、埼玉県森づくり課が今年度から行っている事業です。
(詳しくは、こちらをご覧ください)http://www.pref.saitama.lg.jp/page/woodstart.html
「子どもたちが木に親しむことで、自然を大切にする豊かな情操をはぐくむ」という趣旨に賛同し、応募したところ市から推薦され、ウッドスタート事業の対象園になりました。
県の木を使って加工した木製品が3月に園に配布されますが、それに先立ち今日は、社団法人木材協会から6人の指導員の方がお見えになり、子どもたちに木育(ウッドスタートの授業)をしてくださいました。
ホールに6台のテーブルが置かれ、その上にはいろいろな木製品が置かれています。
ホールに集まった子どもたちは、初めに紙芝居「きのはなし」を聞きました。
次に、やってみたいテーブルの所に行って教えてもらいながらいろいろな木製品に親しみました。
最後に、竹の切れ端を同じ竹の切れ端でひっくり返す、かば焼きレースをして終わりました。
最後に代表の子どもたち3人がお礼の言葉を言いました。
指導員の方からは、
「私たちが、想定していなかった遊びを子どもたちが考えついて、素晴らしいなと思いました。」
「子どもたちが、心から楽しんでくれた様子でした。」
などの言葉をいただきました。
また、山中湖のキャンプで木の幹に聴診器を当てて命の音を聞いた活動についても、貴重な活動ですねと共感をいただきました。
子どもたちは、活動の中で作ったサイコロやカンナのくずを持って帰りました。
お土産に、一人一人名札もいただきました。
この様子は、ケーブルテレビJCN埼玉の取材があり、後日テレビ放映される予定です。
放送日時がわかりましたら、プリントでお知らせいたします。
 サイコロづくり(やすりで角を削り数を入れました)
 カンナをかけました(薄皮は持ち帰りました)
 駒つまみ(難しかったです。私は一つしかできませんでした)
 長下駄に乗って
 木の卵(ほんとの卵みたいでしたが、すべすべ感がすごい)
 木製パズル(これも、なかなか難しい)
 幼稚園にもお土産をいただきました