服を着る

昨日の続きです。
着替えが大変な、もう一つの理由。
着替え自体がその子にとって難しいという場合の話です。
ここ数日間見たところでは、スモックの後ろ前を間違えずに着る、制服の袖の左右が分かる、制服のボタンをかける、が難しいところです。
促すと、子どもたちは、一生懸命自分でしようとします。
でも、時間がなくなってしまう場合もあります。


体操教室が始まると、体操着への着替えが始まります。
そうすると、ブラウスの小さいボタンをかけられなければなりません。
お家で、時間に追われない条件で、ゆったりお母さんお父さんに見てもらいながら練習すると良いと思います。
できたとき、大人が「やったー。」と喜ぶと、子どももにこっとします。
一仕事終えたような、満足そうな顔になります。
小さいことですが、「できた」という達成経験は、子どもの生きる力、自信となっていきいます。