いもほり

今日は年少さんが、おいもほり。
場所は国道沿いにある、O農園。
ちょっと寒く感じるくらいの陽気でしたが、おいもを掘るのに一所懸命で肌寒さも忘れるほどでした。
「とれたっ!」
と、喜ぶ声がたくさん挙がっていました。
 さあ、ほり始めよう
 あともう少し、がんばれ
 掘り終わったらお昼です


とにかく土と苦闘して、やっとおいもを掘り出しました。
はじめから、掘り出すまで、2株全部自分一人でというのはなかなか難しそうでした。


ところで、今年は、自分が掘ったおいものうち3本を持ち帰ることにしてあります。
どのように選ぶのか見ていました。
大きいおいもを選ぶだろう、普通大人はそう思います。
ところが面白いことに、子どもは、大きいのを選ぶかというと必ずしもそうではないのです。
ですから、お家に持って帰ったおいもをご覧になって、「もっと、大きいおいもはなかったの?」と思われるかもしれません。
原則的に、本人が選んだものを持って帰っています。
教師は、
「こっちの方が大きいよ。」とか「いいの、それで。」
とか、確かめます。
でも、形とか、長さとか、大きさとか、雰囲気とか、何かそれが気に入った理由があるのでしょう、それでいいと言います。
自分で選ぶ、自分で決める、ということを大切にしたいと考えています。
とはいえ、あまりに小さかったり細かったりしたのは、そっと、取り替えたのがあります。
ご了承ください。
明日は、年中さん。どんなおいもが持ち帰られることでしょう。