虫歯予防集会

まもなく虫歯予防デー(6月4日)です。
それに先立ち、幼稚園では虫歯予防集会を行いました。
集会の内容は、教員による寸劇で虫歯予防に対する意識を高めようとするものです。
寸劇は、次のような内容でした。
ゆきちゃんが遊んでいました。お母さんが、ゆきちゃんの大好きなチョコレートをおやつに出してくれました。お母さんは、「甘いものだから、食べたあとはちゃんと歯を磨くんですよ。」と、言ってゆきちゃんにおやつを渡しました。チョコレートを食べたゆきちゃんは、「歯磨きはあとでいいや。」と、言ってまた遊び始めました。遊んでいるうちに眠くなったゆきちゃんはそのまま眠ってしまいました。そこへ、虫歯ばい菌登場。「甘くておいしいものがたくさんあるぞ。」と、言って、ゆきちゃんの歯を食べ始めました。ゆきちゃんは、歯が痛くなってしまいました。
という、お話。
虫歯ばい菌は、ゆきちゃんだけでなく、
「歯を磨かない子はどこだー。」
と言って、ステージから子どもたちの方まで降りてきたものですから、さあ大変。
子どもたちは、キャーと叫びながら一斉にホールの後ろまで逃げました。
という毎年の光景なのです。
ほんとに怖くて涙ぐんでしまった子もいましたが、このパターンを何となく覚えていて、虫歯ばい菌が降りてくるのを面白がって逃げている子も何となくいるような感じでした。
面白いですね。
でも、食べたあとそのままにしておくと、虫歯ばい菌が歯を食べに来るというのはしっかり頭に入っているようです。
このあと、教室では歯磨きの指導をして、幼稚園では給食後の歯磨きタイムを取っていきます。
 虫歯ばい菌がゆきちゃんの歯を・・・