市幼保小連絡協議会給食参観及び試食

市立SG小学校で、給食参観及び試食会がありました。
幼保小の連携の推進を図るため、小学校の給食準備と後片付けを幼稚園・保育所職員が参観し、試食するという市幼保小連絡協議会の行事です。
1年生3クラスの給食準備と後片付けの様子を見てきました。
机を班の形に並べ、給食当番さんが配膳をしていきます。
校長先生は、
「4月頃に見る方がいろいろ課題が見えるのですが。」
と、おっしゃっていました。
もう3ヶ月が経とうとしている今、1人1人が良く自分の役割を分かって動いていて、小学校の生活を自分のものにしていっていると感じました。
それまでのご苦労があっての、校長先生のお言葉だったのでしょう。
でも、その後の懇談会での、1年生担任で連携主任の先生のお話では、
「1年生は、最初の給食の日に3,4時間目を費やして指導をし、その後はそれほど大きな苦労はしなくても良くやっています。」
ということでした。
小学校の給食の食べる時間は、20分でした。
今後の、幼稚園での指導に考慮していく時間です。

ところで、本園卒業生も、今日はたまたま給食当番でした。
頑張ってやっていましたよ。
懇談会場の教室の前の廊下をぞうきんがけしていた男児が、
「あ、園長先生。」
と、声をかけてくれました。去年の卒業生で現在2年生の、T君でした。
そこへ、同じ学年のKさんも来て挨拶してくれました。
すっかり小学生らしくなって頑張っていた、卒業生達でした。