そろばん

今日から4回、年長さんの各クラスで園長がそろばんを使って数の勉強をします。
今日はその第1次でした。
そろばんの扱い方、1〜5までの数の置き方を勉強しました。
「おうちの人がそろばんを使っているのを見たことがありますか?」
と尋ねてみました。
各クラスとも、3〜4人が手を挙げました。
0人もあるかもしれないと予想していましたが、ほっとしました。
使っているのは、おじいちゃん、おばあちゃん、お母さん、お姉ちゃんでした。
お金を数えるとき、勉強しているとき、数を数えるときなどに使っていると話してくれました。


この学習でねらいにしているのは、具体的なものの数がそろばんの珠という抽象的なものに置き換えられ表すことができるということを感じ取れる、ということです。
4回ですし、算数をやっているわけでもありませんから、繰り上がりまでは扱いません。
また、そろばん塾ではありませんから、そろばんの技能を磨くということもねらいにはしていません。
数を別のものに置き換えられること、5のまとまりを感じることが、そろばんの珠を動かすおもしろさの中でできればいいなと思っています。