しまう

年中、年少さんでは、各教室で自分が使ったロッカーや新しい学年で使うお道具箱などの片付けや整理清掃をしています。
その様子が、今日の打ち合わせで話題になりました。
それぞれの教室では、子どもたちが道具箱をぴかぴかに磨いたり、使ったロッカーをきれいにお掃除したりしたそうです。
きれいに片付けられたロッカーを見る担任には、とても寂しい思いがあったようですが、物事には「しまう」ということがありそれを丁寧にすることは大切です。
遊び道具の片付け、使った学習用具の片付け、それらは遊びや学習という時間をしまうことで、その活動が充実したものであればしまい方も丁寧になります。
作品などを綴じているときにも子どもたちは、それを作ったり描いたりしたときのことを、あれこれと話しながら振り返っていたそうです。
平成24年度の活動が、あと2日で終了しようとしています。
子どもたちがそれぞれに、その時間をしまおうとしている姿、それはただ終わりにするのではなく次への活動へつなぐ姿でもあるのです。