5月の園だよりから(アップロードを忘れていました)

教育・共育・今日も行く

 進級、入園から約一月が経ちました。次第に新しい環境にも慣れ、特に年長、年中さんは、動きがなめらかになってきました。年少さんも頑張っています。
 幼稚園は、子どもにとって初めての社会生活の場です。一緒に遊んだり活動したりして楽しい時間を体験します。時には、けんかをしたり、気持ちの行き違いがあったりして、悲しい体験もします。そうした中で、みんなと一緒に生活するときはどうしたら互いに楽しく過ごせるか、自分も快く過ごせるかを学んでいきます。共に育っていくのです。。
 朝遊びの終わりに、お片付けのチャイムが鳴ります。年長さんの中には、片付け忘れがないか園庭を見回したり、たくさんの遊び道具を抱えて片付けたりしている子もいます。「年長になったからがんばる。」という頼もしい声がありました。これまでの教育の成果の表れだと思います。
 年中さんも、クラスの中の新しい友達や、年少の子に優しく教えたり声を掛けたりする姿が見られます。
 新学期の、互いに気遣う姿は、子ども同士の新しいかかわりが始まっていることを表しています。とは言え、ご心配なこともおありかと思います。個人面談もあります。気がかりなことがありましたら、なんなりとお話しください。共に育てて参りましょう。子どもたちが、「幼稚園に今日も行く。」と楽しみにする毎日を経験させていきたいと願っております。