10月の園だよりから

輝け!! わかばっこ!! たのしいうんどうかい
 
 さわやかな秋、屋内外を問わず、活動しやすい季節となりました。
 運動会を控え、園庭や教室には、鼓笛隊の練習や遊戯の練習に励む子どもたちの姿がいっぱいです。
 運動会は、《日常生活の中で経験した運動遊びをもとにして、友達と一緒に体を十分動かし、みんなで協力して運動会をやり遂げる》をねらいとし、今年度は、「輝け!! わかばっこ!! たのしいうんどうかい」をテーマに取り組んでいます。
 取り組みの結果として、一人一人が伸び伸びと演技し、「がんばったね、楽しかったね」と讃え合う、笑顔いっぱいの運動会になれば嬉しいです。
 また、今月は秋を味わう活動の月でもあります。稲刈り(年長)やドングリ拾い(年中少)などで、自然の恵みを感じたいと思います。
 保護者の皆様には、運動会への参加やバザーなど、大変お世話になりますがどうぞ、よろしくお願いいたします。

 今月はバザーの月でもあります。本園のバザーについて、この場を借りて、その起源についてお伝えします。
 桜美会前会長様がお話しくださったことです。
 当時の理事長の、子どもたちのために一日動物村を実施したいがバザーでその資金を作れないだろうか、という相談から始まったそうです。経費を保護者に割り当てることはできるけれども、それよりも資金作りという活動をみんなですることで実施したい、という話だったそうです。
 園と保護者が協力して一つの目的を持った活動をすることで、人と人とのつながり、深まる関係性といったものを築きあげたいという、初代理事長の思いがあったのだと思います。
 永年続いてきたバザーが、今年もまた楽しく賑やかに実施されることを願っております。