遊びの風景

昨日の朝のことでした。
3学年の園児が集まって泥遊びをしています。
始めは、1人でした。
げんきくんが、ミニシャベルで泥を水とこねていました。
遊んでいるのを見て、面白そうだと思ったのでしょう、だんだん数が増え、色々な学年が混ざりました。
それに連れて掘り方やこね方にも熱が入り大きくなっていきました。
アイディアもいろいろ出てきます。
「そこは、砂場じゃないんだけどなぁ。」
と、でこぼこになるのを心配する園長のことなどお構いなしに遊びは熱を帯びていきました。
砂場では、水が吸い込まれてしまうのと形を創りにくいのとがあるので、ここがいいのです。
それにしても、『人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ』という本の題名のように、この遊びの中には知恵が詰まっていました。
工夫、思いつき、協力、発見、感触、手指の動作、想像力・・・・。