子どものつぶやきから

朝の、登園時の一コマです。
登園してきたきょうちゃん(仮名)が、よっちゃん(仮名)に言いました。
「よっくん、おはよう。お誕生日おめでとう!」
「ありがとう。」
思わずきょうちゃんに訊きました。
「よく、よっちゃんの誕生日覚えてたね。」
「お母さんがね、今日はよっくんの誕生日だよって話してくれたの。」
なるほどそうなんだ、と思いました。
「今日はよっくんの誕生日だよ。」
という言葉が、友達へ思いをかけるということを、心のあり方そのものとしてはぐくんでいるのですね。