カウントダウン

今日を入れて、年長さんが幼稚園に来る日は10日となりました。
来週からは一桁台になってしまうのです。
あっという間です。
朝、登園のお迎えに一緒だった年長担任のY先生が、
「残りの日数を数えると、寂しくて・・・。」
と、話していました。
それでも日々子どもたちが見せる成長の変化に、心を動かされていて嬉しいということでした。
一日一日が、宝物のようになっていくカウントダウの日々だと思います。


ちょっと申し訳ありませんが、私的なことを書かせていただきます。
今日は、前任校の6年生の卒業を祝う会で、午後はそちらに行かせていただきました。
4年間一緒だった子どもたちでした。
「祝う会」といっても、司会進行は子どもたち自身で、保護者、教職員への感謝のメッセージを込めた会です。
保護者と教職員からは合唱がそれぞれ一曲ずつ披露されました。
12年間の節目、小学校卒業という節目は、幼稚園卒業という節目とどんな感慨の違いがあるのだろう、とふと思いました。
もうすぐ幼稚園の卒業を迎える保護者の皆様も、6年後は小学校の卒業式を迎えます。(もちろん上にお子さんがいらして、すでに経験なさっている方もおありかと思いますが)
それぞれに感慨のあり方が違ってくるかもしれません。
でも、大人になるまでに幾たびかの卒業を経験していく、その場に親として立ち会える喜びは何ものにも代えがたいものです。
お子さんが成長していく今に勝る日々はありません。
どうぞ、一日一日を慈しんでいただきたいと思います。