年中練習

今日もまた、園見学の方を案内しながら、園内を回りました。
年少さんは、ちょうど朝の会をしているところで、お客さんがいたので張り切って「おはよう」の歌を歌ってくれました。
年長さんは、ホールで鼓笛隊の全体練習をしていました。
打楽器や、ピアニカの演奏の迫力を聴いていただきました。
年中さんは、お月見の製作の折り紙を折っているところでした。
見学が終了した後、ホールで年中さんのパラバルーンの練習を見に行きました。
夏休み前に、年中担任3人はパラバルーンの講習会を受けてきました。
新しい技や、今まで苦労してやっていたことをもっと楽に出来る技を習ってきたそうで、その成果も楽しみです。
子どもたちも、やる気満々で、先生の話に集中し、よく動いていました。
片手でバルーンの端を持ち、もう片手を斜めに挙げて指先までピシッと伸ばすととてもかっこよく見えますということを、指導者が話すとそれをしっかりやっていました。
私の近くにいたえみちゃんは、特に伸ばした腕の肘も真っ直ぐで指先までしっかり力が入っていてひときわかっこよく見えたので、
「あっ、よく伸びてとってもかっこいいよ。」
と、ほめるとますますぴしっと胸も張りよい姿勢になりました。
すると、それを見ていた隣や周囲の子達も指先まですっと伸ばして胸を張ってよい姿勢になりました。
「うん、とってもいいよ。」
というと、にこっとするよりも、さらに真面目で真剣な眼差しをして、
「どう?私(ぼく)をもっと見て。」
と語りかけているようでした。