5月の園だよりから

げんきなこころとからだ

 新年度が始まって3週間を過ぎました。対面式も終わり、新入の友達もだんだん幼稚園の生活に慣れ始めてきている様子です。登園してからの自由遊びでは、三輪車(子どもたちは自転車と呼んでいます)や砂遊びが人気です。在園生は、新しい友達に分からないことなどを教えてあげていました。
 朝、登園してきて、お家の方に「いってきます」と言って、足早に教室へ向かう姿、バスから降りて友達同士連れだって進んでいく姿は、見ていてとても嬉しい気持ちがします。子どもたちの笑顔は、「こころのげんき」そのものです。
 初めて幼稚園に上げたお母様方には、ちょっと寂しい気持ちもあるかと思います。でも、これは、お子様が家という温かい小さな世界から、友達と一緒に活動するより大きな世界に歩き出したこと、すなわち自立へ向けた最初の一歩を踏み出したことと同じですので、喜び、応援してあげてください。
 朝、目をキラキラさせて、園庭を歩き、走って教室へ向かう姿からは、「今日は何があるんだろう、何をするんだろう」という、期待感で一杯な気持ちが感じられます。期待感は元気の源です。
 本園は「げんきよく、やさしく、たくましく」を目標に掲げ、丈夫な体、健康な体、元気な体の育成はもとより、毎日が期待感にあふれ、笑顔で登園できるよう保育活動を進めております。もし、お子様のことで、何かご心配なことがありましたら、今月は個人面談も計画されておりますので、なんなりとご相談ください。