11月の園だよりから

音楽会の挑戦
 
 2学期の締めくくりとなる行事、音楽会が間もなくです。
 年中以上の学年では「先生、まだ練習始めないの。」「いつからやるの?楽しみだなぁ。」という声がクラスで上がっているという話を聞きました。多くの子どもたちが音楽会、そしてそのための練習を楽しみにしています。中でも歌って踊る要素があるリズム劇を、とても楽しみにしているようです。
 さて、プログラムにも書きましたが、今年の音楽会では、各学年の力に応じた取り組みの目標を、これまでより明確に設定しました。年少組は、曲に合わせてしっかり歌うこと。年中組は、曲に合わせて歌ったり、台詞を言ったりすること。年長組は、年中組のねらいに更に劇中の歌をカラオケ曲で歌い、全編子どもの声を出すことです。それが、今年の音楽会の挑戦です。
 劇の形態自体はどの学年もリズム劇ですが、子どもたちの歌声や台詞の声が、今年はたくさん舞台から溢れることでしょう。そこに、子どもたちの表現する新しい姿も生まれてくると期待しています。
 劇中の歌や台詞に力を注ぐ関係で、合唱は年少のみで、年中長は合奏、ピアニカのみとなりますが、どの学年も子どもたちはとても頑張りました。心の声援とたくさんの拍手をお送りください。