食べられなくてもサクランボ

もう終わろうとしていますが、園の桜の木には小さなサクランボが実っています。5〜7mmくらいの硬い実ですが、赤い実はそれだけで子どもたちの興味をひくようです。
地面に落ちたサクランボは絶好の遊び道具。いくつか拾って先生に「これあげる。」と言って渡す子、遊び道具のカップに何十個と集める子、小さな手のひらに乗せて「ほら。」と見せに来る子、・・・。
咲き誇る花、落ちた花びら、若葉と新緑、そしてサクランボ。
桜の木というのは、つくづく私たちにいろいろな楽しみを与えてくれるものだと思います。
もっとも、もう少しすると毛虫の発生時期。このときばかりは敬遠したいものです。