バザーの心(理念)

本日は雨の中を、バザー準備委員会にお集まりいただきましてありがとうございました。
平成24年度のバザーへ向けて、準備が始まりました。
この時季いつも書かせていただいていることがあります。
それは、バザーの歴史についてです。
そこには、バザーの心が物語として息づいています。
今日の準備委員会でもお話しさせていただきました。
以下、ご紹介します。

一昨年度、桜美会の懇親会があったときにその歴史をご存じの会長Mさんがお話しくださったことです。
当時の理事長先生から、移動子供動物園を実施したいからなんとかその資金を作れないだろうかというお話があったことが始まりだったそうです。
移動動物園にかかる経費を保護者に割り当てて集めることはたやすいけれども、それよりも資金作りという活動をみんなでするということで実施したい、というお話だったそうです。
それは、おそらく、園と保護者が一体となって本園を盛り上げていくための、一つの理念のようなものとして掲げられた話だったのではないかと私は受け取りました。
一つの目的を持った活動をすることで、つながり合う人同士の広がり、深まる関係性といったものを築きあげたいという、元理事長先生の思いがあったのではないかと思うのです。
そうした歴史が息づいている、本園のバザーの活動。
今年もまたバザーを通していろいろな保護者の方々がつながり、大きな力となっていくことでしょう。
ありがとうございます。